| 織田一族と津田一族 | |
| 今回は紹介と言うよりも、「みなさん。 教えて下さい」のコーナーです。 さっぱり、わからんのです。 ご存じのかたございましたら、お教え願います。 |
| 津田信澄 | |
| この、ホームページをつくるにあたり、織田一族の家系図を作ってみた。 信長には兄弟や息子が多い。 そして、弟や息子たちを地方の国人豪族と養子縁組させ、懐柔をはかっている。 早い話が乗っ取りだったりする。 弟・信包を長野氏へ、息子信雄・信孝を北畠氏神戸氏へ養子に出し、伊勢一帯の要としている。 織田家の一員であり、また他の姓を名乗る一族も多いのである。 信長の甥、信澄も津田姓を名乗っていた。 本能寺の変のあと、明智光秀の娘を娶っていたために 変心の恐れ有りと疑われ織田信孝に誅殺された大溝城主津田七兵衛信澄である。 この男、信長と家督を争い誅殺された弟・勘十郎信行の息子でもある。 さて、ここに出てきた、津田家とはいったい、どこの家門であろう。 ・・・・・ そこで、もう一つ、気がついた。 信長の一族で、津田姓を名乗るのは、この信澄だけではないのである。。 |
| 津田を名乗る者 | |
| 先に述べたように信長には兄弟や息子が多い。 庶兄・三郎五郎信広、安房守某（不明。他の兄弟か一族と混同しているとの説、有力）。 弟は勘十郎信行、三十郎信包、九郎信治、喜蔵信時、彦七郎信興、喜六郎秀孝、 半左衛門秀成、信照、源五郎長益、又十郎長利。 このうち、信包は長野姓、信照は中根姓を名乗った。 そして、一時でも津田姓を名乗ったのは、信広、秀成、長利の３人。 また、息子たち。 信正、信忠、信雄、信孝、秀勝、勝長、信秀、信高、信吉、信貞、信好、長次。 勝長が津田姓を名乗っていたことが有るようだ。 さらに、甥にあたる信澄。 信長の兄弟、子、甥のうち５人が「津田」を名乗っている。 私の気づいた範囲です。 他にもいるかもしれない。 これは、先の牽制や乗っ取りの為の養子縁組ではなく、 信長の一族ぐるみで 「津田家」と、縁があるのではと思いたくなる。 だが、津田さんの本家が見つからない。 津田家とは？ ここで、ごくうは行き詰まる。 どなたか、ご存じでしたらお教え下さい。 全国の津田さん。 「実は・・・・」 という話がありましたら （内緒でもいいんで） 家伝をお教え下さい。 |