おだ ひでのり |
生没年 | 1581〜1625 | 信長の孫/信忠の次男 |
幼名・別名・官職 | 幼名=吉。 宗爾。 左衛門尉、侍従。 | 生母 |
兄・秀信と同様、豊臣秀吉の庇護のもと成長し家臣同様の地位であった。 秀信は清洲会議にて織田家の後継者として選ばれたが、政権は秀吉のものとなる。 覇王の後継者が秀吉麾下の一大名にすぎなかったのであるから、その弟も不遇なものであっただろう。 元服に際して秀吉の秀の一字を与えられ秀信となる。 のち、剃髪して宗爾と号す。 京都に閑居していたが寛永二年(1625)10月、没した。 |
末裔 | 一女あり。 小笠原貞政の室となる。 |